
掲載日:2012年12月18日 タメになるショートコラム集 › ツーリングのつぼ
Text/Kosuke KAWAI
寒い季節はライダーに厳しい。まず、朝晩の寒い時間や雨の日に、ヘルメットのシールドが曇るのがキツい。これは自分の吐く息が原因なので、私のように呼吸を止められないライダーは、何かしらの対策が必要となる。クルマなら、外気を取り入れてエアコン ON、そしてファンと温度を最大に設定して、吹き出し口をデフロスター(窓に向ける)位置に設定するのが定石だ。
バイクの場合、シールドを開けて換気するのが基本だろう。信号待ちなどで停まっている間は鼻で呼吸をせずに、なるべく下方向に口を向けて呼吸をするだけで多少の効果はある。バンダナなどを鼻の下に巻いて、吐く息を下に向けるのも同様に効果的だ。
しかし、それだけでは完璧ではないので、ピンロックシートから市販の曇り止め薬剤まで、サイフの中身と相談して組み合わせて欲しい。一番コストのかからない方法は、台所用の中性洗剤を薄めて塗る、という昔からの方法だろう。ただちょっとコツがある。まず、シールドの汚れを先に落としておくことが重要だ。キズがついていないことも前提となる。
そして自宅では台所で、ツーリング先では食事に立ち寄った店の洗い場などで、ティッシュペーパーにママレモンを一滴もらう。その洗剤に数滴の水を加えて薄め、シールドの内側に均等に塗りひろげる。厚く塗りすぎるとギラギラと乱反射してしまい、その逆に薄すぎると曇り止めの効果が少ない。各人で薄める水の量を加減してほしい。もし曇り止めの効果が実感できない場合、下記のいずれかに該当しないかを確認して欲しい。
1:年が若いと、まず人の話を聞かない。
2:年をとると、人の話は聞いても従う気がない。
3:シールドが付いていない。
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