話題のaprilia RS660も試乗！第6回JAIA輸入二輪車試乗会・展示会 aprilia・MOTO GUZZI・Vespa レポート

アプリリア・モトグッツィ・ベスパの注目モデルを網羅！

恒例の大磯ロングビーチ駐車場にて2021年4月7日（水）～8日（木）に開催された、第6回JAIA輸入二輪車試乗・展示会。このイベントはメディア向けに行われる国内に流通している主要輸入二輪車の試乗・展示会で、毎回多くの取材陣が訪れる業界の春の風物詩となっている。昨年は新型コロナウイルスの影響で開催中止となったが、今年は感染予防対策を徹底した上での開催となった。ここではピアッジオグループが取り扱うアプリリア・モトグッツィ・ベスパブースのレポートをお伝えしよう。

アプリリアでは排気量659ccのパラレルツインを搭載した話題のスポーツモデル、RS660、モトグッツィはアドベンチャーモデルのV85 TT Travel、ベスパは特別仕様車のPrimavera 150 Picnicなどの試乗車が用意された。

巷で話題のアプリリアRS660。排気量659ccの水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブエンジンは最高出力100ps@10500rpm、最大トルク67Nm@8500rpmを発揮する。ストリートからサーキットまで楽しめる新世代スポーツモデルに仕上げられている。

ブースにはRS660に搭載される水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブエンジンも展示。Φ48mm ツインスロットルボディ、ライド・バイ・ワイヤエンジンマネージメントシステムにより燃料供給システムは制御されている。

RS660と兄弟車となるネイキッドスポーツバイク、トゥオーノ660の展示車両も用意された。シャシーと電子制御デバイスはトゥオーノV4から直接引き継がれている。

アプリリアの本格的オフロードモデル、RX125。カテゴリートップの性能を誇る排気量124.2ccの4バルブ水冷単気筒エンジンは最高出力15ps@10000rpm、最大トルク11.2Nm@8000rpmを発揮する。

RX125のモタードモデル、SX125の試乗車も用意された。市場では貴重なモタードモデルであり、そのデザイン性も優れている。

モトグッツィのアドベンチャーモデル、V85 TT Travel。専用カラー＆グラフィックにウィンドシールドやアーバンシリーズの大容量サイドパニアを装備している。

昨年12月に発表された新型V7スペシャルが参考展示された。搭載されるエンジンはV85 TTに採用されている排気量850ccのエンジンをベースとしたものである。このグラマラスなスタイリングはモトグッツィならでは！

ベスパGTSシリーズの旗艦モデル、Vespa GTS SuperTech 300。排気量278cc、最高出力23.8馬力を誇る300HPEエンジンが搭載されている。

こちらはベスパのGTS Super 150。スタイル、安全性、スポーティさと快適性を兼ね備えたスポーツベスパのスタンダードモデルである。

特別仕様車、Primavera 150 Picnicはその名の通り、ピクニックをイメージしたフロントラック＆リアラックを装備している。ベージュのシグネチャーベルトもアクセントになっている。

アプリリア・モトグッツィ・ベスパブースでは気になるニューモデルの試乗に訪れるメディア関係者があとを絶たなかったのが印象的であった。