祝・創刊30周年! 『ROAD RIDER FESTA』 開催!

掲載日:2012年12月19日 フォトTOPICS    

取材・写真・文/バイクブロス・マガジンズ編集部  取材協力/筑波サーキット

この日のために特別に企画された、JD-STER(モーターサイクルのドラッグレースを日本でも普及させよう!という団体)による選抜ライダーのトーナメント戦。筑波サーキットでは初めての開催です。

創刊30周年記念イベント
「飛び出すロードライダー!」開催

2012年12月2日(日)、筑波サーキットのコース1000で雑誌 『ROAD RIDER』 のイベントが開催されました。これはロードライダーの創刊30周年を記念した企画イベントで、テーマを「飛び出すロードライダー!」として、誌面に登場する人物やカスタムマシン、企画などが直接読者さんの目の前に登場するというものです。

さまざまな催し物があるなかで特に来場者の注目を集めたのは、午前中に行われたドラッグレースです。日本国内でロードライダーほどこのレースカテゴリを手厚く取り上げているバイク雑誌は、まず無いと言っても良いでしょう。本来であれば全長1km ほどの直線が必要なところですが(減速する距離も必要のため)、コース1000のホームストレッチではそのショートヴァージョンとして 『1/16マイル(約100m)戦』 が行われました。スタートしてあっという間に減速となりますが、スタート前のバーンナウトやすぐ目の前を駆け抜けるモンスターマシンの姿に、コース脇ではたくさんのギャラリーが見入っていました。その一方で、バックストレッチでは鈴木大五郎さんによる 『BKライディングスクール』 が行われ、ビギナー向けに 250cc の練習用バイクを使って “ヒザ擦り” をレクチャー。寒い季節にもかかわらず、生徒たちはいい汗を流していました。午後になればエクストリームショーやカスタムショップのスペシャルマシンがデモラン。さらに、パドックエリアには40以上もの出展ブースが並び、バイク専用駐車場では 『カスタムバイク・コンテンスト』、その奥では自慢のカスタムマシンと誌面に登場できる 『The グッドルッキン Bike 撮影会』 など、観ても楽しい、参加しても楽しい読者イベントとなりました。

ここでは当日の模様をフォトギャラリーでご紹介します。なお、もちろん雑誌ロードライダーでもこのフェスタの模様は大きく掲載されます。2012年12月24日(月)発売のロードライダー(2013年2月号)も、是非ご覧(購入)ください。

フォトTOPICS(写真点数/29枚)

01開場前から練習走行が行われました。『JD-STER Top Riders Competition!』 と銘打って1/16マイルを駆け抜けます。

02もちろん筑波サーキットはドラッグレース専用コースではないので、特別規格のコースに慣れるため選手は入念に走行を繰り返します。

03スタート前にはリアタイヤのグリップ力を高めるため、しっかりとタイヤに熱を入れる “バーンナウト” がお約束。しかしここはサーキットの最終コーナーなので、路面を汚さないようバーンナウト専用の板が用意されていました。

04午前10時に入場開始となり、気温3度前後という寒さの中で待っていたお客さんがどんどん会場へ入って来ます。

05開場して間もなく、バイク専用駐車場にはたくさんのバイクが並びました。

06ブースエリア側の駐車場には 『カスタムバイク・コンテスト』 にエントリーしたオーナー自慢のカスタムバイクが並び、来場者はそれをまじまじと見つめます。1番カッコイイバイクは来場者の投票によって決まるのです。

07カスタムバイクを見て盛り上がるみなさん。バイクの趣味に人種の垣根はございません(このポーズの意味は謎です)。

08駐車場の奥では 『The グッドルッキン Bike 撮影会』 が行われました。プロカメラマンに愛車との写真を撮ってもらえるなんて、とてもいい記念になりますね(このポーズの意味も謎です)。

09ブースエリアにはショップカスタムのバイクはもちろん、パーツや用品、車両メーカーも並びました。

10なかなか目にすることができないショップカスタムのバイクを、間近に見ることができて満面の笑みを浮かべるオトナ。小さな子供の目にはどう映っているのでしょう…。

11とても寒かったこの日、温かい食べ物は大人気でした。ほかにも豚汁やコーンスープ、焼きそばやフランクフルトなどメニューは豊富。クレープやワッフルなど女性に人気のスイーツもありましたよ。

12開場となってドラッグレースもいよいよ本戦突入。迫力のバーンナウトを間近で観られるとあって、レース中はギャラリーの目を釘付けにしていました。

13ホームストレッチで迫力のバイクパフォーマンスがある一方で、バックストレッチでは鈴木大五郎さんの 『BKライディングスクール』 開講中。

142グループに分かれての少人数制なので、1人ひとりに目が行き届きます。

15簡単な反復トレーニングを重ねていくうちに、生徒たちのライディングフォームは徐々に「乗れてる」格好になってきます。無理なくライディングスキルが向上する、これがスクールのいいところです。

16午前中のドラッグレースが終わると、ホームストレッチには別のバイク集団が登場。午後に行われる、エクストリームショーに参加するライダーたちがウォームアップを始めました。すでにすごい注目度です。

17“ストッピー” (ジャックナイフからそのまま前輪で走行すること)でどれだけ長い距離進めるか!? という競争のヒトコマ。

18“ウイリーサークル” (ウイリーのまま円を描いて走ること)で誰が1番早く10回転できるか!? という競争のヒトコマ。それにしてもすごいギャラリーです。

19次々と技を繰り出すエクストリームショーのスタントライダーたち。バイクパフォーマンスとしては最高ですね。

20極めつけはコチラ “地獄グルマ” です!バイクで前転してしまう、なんともバカげたパフォーマンスは最高です。しかも1回転だけではなく、この日は新記録の3回転に挑戦し、勢い余って4回転!という大記録を打ち出してしまいました!次回はもっと回らないとお客さんは満足しませんね。

21エクストリームショーの最後は、ウイリー走行するマシンの間をホイールスピンさせながらスラローム。ピンク色の煙幕がステキでした。

22メイン開場では、KTM のトラックステージ上で “2012~13 ウィンタージャケットファッションショー” も開催。モデルはロードライダーの “バイキングコーナー” でおなじみ、麻由ちゃんです。

23こちらは ROAD RIDER とTV番組 『Car☆Xs』 のコラボ企画で、オートマジック(千葉県)に製作してもらったカスタムマシン “D・F・C” KATANA1400 に跨るギャル。映像撮影班の後ろにカメラを持った男たちが集まり、いつの間にか撮影会に。

24華やかな催し物がある一方、誌面では “愛車整備のドツボ” 、ウェブマガジンでは “タメコラ「バイク乗りの勘所」” を執筆する、吉村誠也(よしむらのぶや)さんの青空教室が地味に開講中。しかし来場者の関心度の高さでは、本日のイベント No.1 と言ってもいいくらい賑わっていました。

25いよいよロードライダーフェスタも終盤戦に突入。雲行きが怪しい空の下、2012年の鈴鹿8耐を走った KTM RC8R がデモランを見せてくれました。

26つづいてコース1000を走るカスタム・マシンたち。その雄姿は誌面の美しい写真でご確認ください。

27これまでほとんど誌面でしか見られなかったマシンが目の前で走る。これもロードライダーフェスタならではのスペシャルイベントですね。

28来場者の投票によって決まるカスタムコンテンストの表彰式。果たして誰のマシンが当選したのか? 結果は誌面をご確認ください!

29さまざまなイベントプログラムが一旦落ち着くお昼の時間。声をかけて集まってくれた人たちと記念撮影です。また次回のロードライダーフェスタもお楽しみに!

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