掲載日:2011年03月16日 プロが造るカスタム
チョイスしたタンクに、ヘッドライトからリアエンドへと流れるフォルムを見ただけで、目指したスタイルが往年の名車「ノートン マンクス」であるのは明らか。とはいえ、現状を見れば換えるべき場所をカスタマイズした初期段階とも言える状態で、ここからさらに個性を出したスタイルを生み出しているライダーは少なくない。
「これはあくまで入り口。ここからどんなオリジナリティを出していきたいか、新しいオーナーにアタマをひねってもらいたいんです。もちろん、そのイメージを具現化させるお手伝いはいたしますよ(笑)」
ビルダー川田の言葉を聞けば納得できる。単純に“可能性の広がり”だけを語るならフルノーマルを前提にすればいいわけだが、ベーシックな部分をプロに整えられた“一歩踏み込んだ”スタイルになっていれば、個性を引き出すスピードがアップするのは確かだ。ここで完結させないビルダーの要求が潜むSRに挑戦してみてはどうだろう。
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