ヤマハ SR400

掲載日:2011年03月09日 プロが造るカスタム    

ヤマハ SR400

使いやすさを損ねずに
ハードなカスタムが施された一台

ラブマシーンが手掛けるSR400の代表的なカスタムと言えば、オリジナルのハンドルバーを装着することで乗りやすさを向上させたスタイル。ライダーが自然体でライディング出来るアップライトなポジションが特徴で、ビギナーや女性ライダーにも人気を集めている。今回ご紹介するカスタムマシンは、このコンセプトを崩さずに更なるカスタムが施された一台だ。

 

ベース車両にドラムブレーキ車をチョイスすることで、クラッチだけでなくブレーキ側もシンプルなワイヤー引きのレバーとなる。さらにヘッドライトやメーター周りだけでなく、アクセルやスイッチ類も変更することで、ハンドル周りを驚くほどスッキリとした外観に変化させているのだ。オリジナルのハンドルはグリップ位置が高く、遠くからでも目に付きやすいパートなだけに、この部分がシンプルなほどマシン全体が引き締まって見える。

 

インパクトの強いリアビューにも、細かい工夫が施されている。後端が跳ね上がる個性的なダブルシートに合わせてショートフェンダーを加工装着。さらにフォルムを崩さない様に、シートレールをカットしてスムージングを施している。これにより、タイヤのブロックパターンが強調され、マシン全体にワイルドな印象を与えているのだ。

 

この車両には他にも様々なカスタムが施されているが、コンセプトである乗りやすさは損ねていないのがポイント。これこそラブマシーンが手掛けるSRらしさと言えるだろう。

LOVE MACHINE SR400の詳細写真は次のページにて

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