
掲載日:2010年11月29日 プロが造るカスタム
燃料タンクはカタナ(GSX1100S。テスタロッサは当時のTT-F1・1000cc規定に沿って1100Sと排気量のみが異なるGSX1000S=北米名GS1000S=がベース)用ストックだが、ペティ鈴木さんのペイントにより別物に生まれ変わっている。タンクには鈴木さんお得意のフリーハンドレタリングが入り、色味を加えている
80年型GSX1100E(72×66mm、1075cc。スペックも形状も'81~GSX1100Sとほぼ同じ)のエンジンは、ヨシムラ製φ74mmピストンで1135cc化。圧縮比は12.5:1で、カムはヨシムラST-2。キャブはTMR-MJNφ40mmで、EXはヨシムラのレース用4-1だ。軽量化されたバルブや独自加工のシリンダーヘッドは、浅川さんならではの作り
2.50-18/3.75-18(1100カタナSTDは1.85-19/2.50-17)サイズとなったホイールはダイマグのH断面3本スポーク(マフラー/フレーム同様に白仕上げ)で、前後タイヤサイズは110/80-18・140/80-18。φ230mmベンチレーテッドディスク+トキコ2PのRブレーキも、フロント同様GS1000Rからの流用品
ペイントを担当したのは ペティ・ペインターズ・パラダイス の鈴木さんだ。ホワイトを基調としたカラーリングが不思議な印象を与えるが、「白と黒で、というのがオーダー。マシン後半がボテッとしないように、テールカウルもフレームも上下に塗り分けたんだよ」とのこと
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