掲載日:2009年04月08日 名車ライブラリ
ライムグリーン伝説を継承したミドルレプリカ
国内選手権ホモロゲモデル「スポーツプロダクション」
1980年代後半以降、レースブームの到来によって、各メーカーともに「スポーツ性能の追求」に特化したモデルの開発を優先した。1985年にはGSX-R750が発売されてからナナハンクラスでは過激な新車種が続き、それは400ccクラスにも反映された。ライムグリーンのカワサキは伝統のインラインフォアで攻勢をかけるべく、何と「FCRキャブレター」を標準装備した超過激かつプレミアムな1台としてZXR400SPを発売し、ライバルモデルに立ち向かったのである。
■全長×全幅×全高 = 2,025×705×1,125mm
■軸距 = 1,395mm
■エンジン形式・種類 = 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
■総排気量/ボア×ストローク = 399cc/57mm×39mm
■圧縮比 = 12.1:1
■最高出力 = 59ps/12,000rpm
■最大トルク = 4.0kgm/1,000rpm
■始動方式 = セル
■変速機 = 6速
■タイヤサイズ フロント120/60-17
■タイヤサイズ リア160/60-17
■発売当時価格 = 79万9,000円(1990年モデル)
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