掲載日:2011年04月04日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
オランダのレーザーエキゾースト社は、25年以上も前からマフラーを生産しており、アフターマーケット用だけでなく、BMWなどの純正マフラーも手掛ける。さらに、数多くのレーシングチームをサポートするなど、幅広いニーズに応えられるだけの豊富なノウハウを蓄積しているのが特徴だ。
そんなレーザーから、ユニークなスタイルのスリップオンマフラーがリリースされた。エクストリーム・シリーズと名付けられた新製品はGPスタイルとテーパードシェイプの2種類に大別でき、装着した車両の変貌ぶりはまさにエクストリーム(過激)のひと言だ。
モトGPマシンのサイレンサーを彷彿させるGPスタイルは、口径がφ70mm、φ89mm、φ105mmの3種類あり、これは車種で異なるもの。いずれもSTDのサイレンサーより圧倒的に短くコンパクトで、スタイリングの変化は一目瞭然だ。もう一方のテーパードシェイプは、2本ないし3本並べることで個性を主張。すべて材質はステンレスだが、このテーパードには機種によってチタンルック仕上げも用意されている。
製品を取り扱うレーザージャパンは正規代理店であり、3年という長い保証期間を設けている。これはユーザーにとって非常にうれしい配慮だ。愛車のイメチェンを図りたいライダーは要注目だ。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
ハヤブサ1300(2008~)用は片側2本ずつの4本出しに変身。STDの14.3kgに対し、ステンレスながら半分以下の6.35kgと非常に軽く、さらに最大で1.8psのパワーアップが可能。
このテーパードシェイプは写真のステンレス地のほかに、チタンルック仕上げも。ハヤブサ用にはパッセンジャーのためのヒートガードが付属する。
Z1000/ニンジャ1000用はGPスタイルで口径φ70mm。車検対応だ。
CBR600RR(2007~)用は、なんと3本出し。キャタライザー付きもラインナップしており、9万8700円だ。
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