掲載日:2016年01月22日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
キャブ&FIの吸排気系チューニング、および足まわりのセッティングを得意としたショップとして知られる、JAM。そのインポートパーツ販売部門が、JAMパーツセールディビジョン(PSD)だ。サブコンのラピッドバイクやケントカム、レオヴィンチなど、世界的に定評のパーツを取り扱っており、すでに使っている人も多いことだろう。
そんな同社の取り扱いブランドのひとつが、ドイツの鍛造ピストンメーカー・ヴォスナーだ。設立は1970年代で、1994年から自社で鍛造ピストンの生産をスタート。その性能の高さが評判となり世界的に需要が高まっていった。2輪/4輪用以外に水上バイクやスノーモビル用も生産しているが、JAMではZ用を中心にCBやカタナ、XJR、ZZR用などカスタムの主要人気機種用を販売し、日本でもブランドが浸透してきた。
そしてこの度、ラインナップに加わったのが、ヤマハの名車RZ350用。アルミ鍛造製で、側面にはモリブデン系のコーティングを施すなど、基本的な作り方はこれまでの製品と同様。そして、生産はすべてドイツで行われ、品質についてはトップクラスといってもいい。
このほか、ヤマハの2スト用としてTZR250用やYSR用も入荷済み。こちらも注目してほしい。
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