キジマから格安レバーガード誕生 長さと角度が調整できる本格派だ

掲載日:2017年03月07日 ROAD RIDER アイテムレビュー    

Photo/前川健彦  Report/大屋雄一  記事提供/ロードライダー編集部

KIJIMA LEVER GUARD

2012年シーズンからモトGPで装着が義務付けられたブレーキレバーガード。テレビ中継などを見ていて気付いていた人も多いだろう。その名の通り、バトル中に他のライダーがレバーに接触して不用意にフロントブレーキが作動してしまうのを防ぐアイテムなのだ。国内のレースではまだ義務ではなく推奨レベルにとどまっているが、いかにもレーシングパーツ然としていることから、愛車のカスタマイズに採り入れているライダーも多い。

そんなレバーガードが、キジマからも発売された。最大のポイントは値段だ。相場は1万円前後だが、キジマ製は何と税込みで4,000円を切っている。バーエンドと先端パーツに樹脂を使うことでコストを抑えているのだが、シャフトの長さだけでなく角度まで調整できるようにするなど、パーツ本来の機能に関しては、一切手抜きなし。

基本的には汎用部品だが、Ninja250の純正ハンドルのみ、ボルトオンで装着可能だ。カラーは3種類がラインナップされる。

[ DETAILS ]

円錐台のウスによる拡張式の固定方法を採用。ハンドルバーの内径は機種ごとに異なるので、外径の異なるカラーを同梱している

シャフトはレバーの開き角に合わせて20mmの範囲でアジャスト可能。さらに、バーエンドを支点にして角度を10度調整できるのだ

先端のガードは樹脂製で、主張しすぎないスマートなデザイン

シャフトのカラーは左からグリーン、ブラック、ピンク。ちなみにJP250に参戦しているキッスレーシングのYZF-R25にも、このレバーガードが装着されている

[ SPECIFICATIONS ]

  • メーカー/キジマ
  • 商品名/レバーガード
  • 材質/バーエンド、ガード先端:樹脂
  • /シャフト部分:アルミ
  • 対応車種/ハンドルバー内径φ14、16、18mmの各車
  • シャフトカラー/ブラック、ピンク、グリーン
  • 価格/3,888円

[ お問い合わせ ]

電話/03-3897-2167

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