掲載日:2015年12月24日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
昨今、クランプ径を太くすることで、ルックスと剛性の両方を高めたバーハンドル標準装着モデルが増えてきた。クランプ径はφ25.4mmのインチバーよりも太いφ28.6mmが多く、この規格に合わせたテーパーハンドルを、アクティブのオリジナルブランド“ファナティック”がリリースしたので紹介しよう。
タイプはローとミディアムの2種類。幅は日本人に合うよう715mmに設定する。クランプ部の肉厚をグリップに向かってφ22.2mmまで絞ることで材料が高密度になり、高い剛性が得られるという設計だ。スポーツ走行を想定し、絞りや垂れ角を入念に追求。カラーは写真のシルバーをはじめ、全6種類を用意する。
一方、このテーパーハンドルを装着するための専用ハンドルポストも用意される。純正のポストと交換するタイプで、こちらのカラーはシルバーとブラックの2種類。ほかにも、カラーコーディネイトが楽しめる全10種類ものバーエンドや、インナーウエイトも用意されている。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
クランプ部分をφ28.6mm(11/8インチ)とし、そこからφ22.2mm(7/8インチ)まで緩やかに絞ることで、剛性としなやかさを両立。ロー、ミディアムともハンドル幅は715mmとして、クランプ部分の幅は100mmに設定している
内径はφ14mm。10種類にもおよぶバーエンド(1,728~1,836円)や、防振効果を狙ったインナーウエイト(2,160円)など各種オプションも用意される
φ28.6mmのバーハンドルに対応したポストは9,720円。アルミA2017材で作られており、カラーは銀と黒。純正に近い位置になるよう設計されている
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