掲載日:2015年08月24日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
2012年にZZR1400から排気量を引き上げ、200psという超絶スペックで登場したニンジャZX-14R。今年で3シーズン目に突入したこのメガスポーツは、今なお多くのライダーにとって憧れの存在だ。
そんな14Rにおいてオーナーが最初にぶつかるであろう壁が、ライディングポジションだろう。ノーマルのセパハンはグリップ位置が遠く、走行距離を伸ばすほど背中が痛くなりやすい。そこでお勧めしたいのが、ハリケーンのバーハンドルキットだ。トップブリッジから交換するタイプで、その上面にはヘキサゴン型のセットバックホルダーをマウント。付属のハンドルバーは同社のコンチ3型と呼ばれるもので、幅685mm、バックスイープ角は28度と、比較的小柄な日本人の体型にピッタリ。
装着時に必要となる50mmロングのブレーキホースや、リザーバータンクステーなどはすべて同梱されており、あとは好みに合う内径φ14mm対応のバーエンドキャップを用意するだけだ。なお、ABS用もラインナップされ、こちらは純正ホースが使えるのでその分だけ価格面もお得だ。
構造変更が不要な範囲のカスタムで面倒な申請は不要。カラーはブラックとシルバーの2色で、どちらも仕上げは非常に美しい。ライポジに悩む14Rオーナーはぜひお試しあれ。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
トップブリッジはアルミ合金の一種であるジュラルミン材で、ポリッシュ後にアルマイト処理を実施。カラーは写真のブラック以外にシルバーもある
このように裏面を肉抜きすることで軽量化。もちろんハンドルロック可
付属のハンドルバーは同社のコンチ3型で、こちらもジュラルミンのポリッシュ&アルマイト仕上げだ。スイッチボックス用の穴開け加工済みである
バーエンドでの参考値はノーマルに対して90mmアップ&25mmバック。バーエンドキャップは内径φ14mm用に対応し、ハンドルブレースも装着可能だ
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