掲載日:2015年06月24日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
シリアスな最新型レーサー向けのワークスエキスパンドから、普及価格帯のカスタムシリーズまで、幅広くブレーキディスクをラインナップしているサンスターから、新製品のネオクラシックがデビューした。
最大のポイントは何といってもデザインだ。同社にはトラッドという一部にリベットピンを採用したシリーズがあるが、このネオクラシックが狙っているのはそれよりもやや新しめ、具体的には’70年代後半のワークスレーサーが採用していたようなルックスが特徴だ。ラインナップはアウターローターのデザイン違いで4種類あり、インナーローターのハードアルマイトの色は3種類だ。
デザインの特性上、ピンへの負担が大きいことからセミフローティングとされ、そのピンは裏側を肉抜きしたソリッドデザインのステンレス製とするなど、当時の雰囲気を残しつつ、現代の性能を見事に融合させている。’70~’80年代のマシンをカスタムしている人にとって、このデザインはかなりツボにはまるだろう。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
アウターローター(ブレーキディスク)のデザインは、右上のスリットタイプ、左上のホールタイプ、中央下のソリッドタイプのほかに、3本のスリットと9つの穴を組み合わせたホール&スリットタイプ(限定品)の4種類を用意
インナーローターはアルミ合金製で、デザインは共通とされる。ハードアルマイトのカラーはブラウンが基本。限定品としてゴールド、オレンジも用意
セミフローティング仕様で、ピンはステンレスのソリッド(穴なし)として他のラインナップとの差別化を図りつつ、裏には軽量穴加工を施している
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