掲載日:2012年12月18日 ROAD RIDER アイテムレビュー
カタナオーナーに共通する悩みのひとつが、おそらくステップではないだろうか。マフラーの支持を兼ねるSTDの丸パイプステーが巨大なため、これをカットしてベースプレートを溶接するという面倒な手順を踏まないと、好みの位置にステップを装着することができないのだ。
そんな悩みを、テクニカルガレージRUNの杉本社長が解決してくれた。シャンパンゴールドがまぶしいこのステップキット、何とステーを切断することなくボルトオンで装着できるのだ。フレームはSTDのままで乗り続けたい、というオーナーにとってはまさに朗報だろう。気になるステップバーの位置は、STD比で約3mmアップ+約5mmフォワードという絶妙なもの。さらにうれしいのは、高剛性のヒールプレートによってブーツによるフレームの擦り傷を防げるということ。数多くのカタナ改を手掛けてきたRUNだからこその細かい配慮と言えるだろう。
価格は4万4100円。コストパフォーマンスの高さも魅力的だ。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
機能はもちろん、仕上がりの美しさもこのキットの魅力。マフラーがSTDの場合、ブレーキペダルが干渉してしまうため、対応品を製作予定とのこと
ステップバーの位置はSTD比で約3mmアップ+約5mmフォワードとなる。バーは固定式で、かつ深いローレット加工により荷重をしっかりと受け止める
装着した状態(写真はプロトタイプ)だ。ヒールガードは、くるぶしで力強く挟んでもフレームと干渉しない高剛性さ。なお、ステップステーがボルトオンで取り外せるファイナルエディションとの適合は未確認なので注意
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