掲載日:2012年04月10日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
特にエンジンにまで手を加えたカスタムバイクの場合、内部の状態を客観的に知る手段として、アフターマーケットの各種メーターが重宝される。ただ、その多くが汎用であるがゆえに、装着時の視認性や美しさはショップないしユーザーのセンスに委ねられる……というのが現状だ。
そこで紹介したいのが、機能的かつ美しいアルミ削り出しパーツをラインナップする、広島県のウッドストックのメーターパネルだ。最大の特徴は、2枚のプレートで構成されていること。これによって上面は表示部とほぼ面一となり、まさにメーター〝パネル?といった感じ。
これまでヨシムラのデジタルマルチメーターや、アクティブのデジタルモニター用などが販売されてきたが、今回新たにデイトナのアクアプローバ用(本体寸法40×78×20mm)がラインナップに加わった。取り付け穴の位置の違いで4タイプに分けられ、さらに回転させたり裏返したりすることで、穴位置を自由に動かすことができる。上下のプレートは2カ所で固定されているだけなので、配線の自由度にも優れる。
強度の高いアルミ削り出しパーツなので、ステーがしなってボタンを押す力が逃げてしまうなんてこともない。カラーは2種類あるので、うまくコーディネイトしてほしい。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
カラーはシルバーとブラックの2色から選べる。数多くのアルミ削り出しパーツを手掛けているウッドストックだけに、仕上がりは非常にきれいだ
左上から時計回りにA、B、C、Eタイプとなる。それぞれ回転させたり裏返したりすることで、穴位置を4通り(Cタイプのみ、ふた通り)に動かせる
製品を裏返したところ。上下のプレートは2カ所でのみ支持されているので、配線の自由度が高いのも特徴だ
写真ではアクアプローバのHGシリーズを組み込んでいるが、電池駆動のEZシリーズも同じように取り付け可能
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