

掲載日:2009年12月17日 試乗インプレ・レビュー
構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
流麗なヨーロピアンスタイルに、「攻める」ことを意識させるマッシブな存在感を加えた独自の美しさに注目。
個性的な形状のヘッドライトは明るく、配光範囲が非常に広い。ライト上部にはポジションランプが配置されている。
アナログ式のスピードメーターとデジタル式タコメーターというユニークな組み合わせ。スピードメーターの文字盤はLED照明で視認性が高い。
ワイヤー式クラッチはレバー位置調整ダイヤル付き。このタイプで調整機構があるのは珍しい。
人間工学に基づきシート形状が見直されている。足つき性が良いのはもちろん、ライディング時の自由度が非常に高い。
フロントウインカーはサイドカウルにビルトインされており、スマートなルックスに貢献。
重量部品でもあるマフラーは、マスの集中化と低重心化のために車体下に配置。奏でるサウンドは心地よい低音だ。
ブレーキディスクは前後ともペータルタイプ。キャリパーは片押しタイプだが、制動力は十分なレベルを確保している。
スイングアームのエンド部分もデザインされている。チェーンアジャスターもよくあるボルトむき出しタイプではない。
“カワサキの良心”とも言える荷掛けフックは輸出モデルであるER-6nにも健在。タンデムグリップと合わせて容易に荷物を固定出来るはずだ。
標準でタンデムグリップを装備。タンデムする時だけでなく、荷物の積載時にも活用出来るだろう。
シート下には車載工具と小物入れを備える。容量は大きくないが、ETCなどの車載機器なら収納できそうだ。サイドに見えるワイヤーはヘルメットホルダーのもの。
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