掲載日:2018年05月11日 試乗インプレ・レビュー
試乗ライダー・レポート/宮崎正行 写真/富樫秀明 記事提供/ロードライダー編集部
※この記事は『ロードライダー vol.435号 』に掲載された内容を再編集したものです。
φ170mmの大径ヘッドライトは内部を6室に分割したLED式。φ41mm倒立フォークはオフセット34mm。最小回転半径2.9mはCB1000Rを10cm下回る。
メーターはZ1の意匠を引用。左に240km/hスケールの速度計、右に10,000rpmからレッド、12,000rpmが上限の回転計、その間に多機能表示LCD。
テール&ストップランプ、ウインカーにもLEDを採用。楕円型の尾灯やテールカウルの後端部もZ1を強く意識してデザインされている。
欧州仕様のZ900用エンジンをベースに、圧縮比を11.8→10.8:1に下げて搭載、合わせてカムシャフトの作動角の最適化なども実施している。結果的に低中回転域でパワーアップ。
車体右側にオフセットして見せることも意識したリアサス。上側のナットで初期荷重、ボディ下横のスクリューで伸側減衰が調整できる。
Rブレーキはφ250mmディスク+片押し1ピストン。アルミスイングアームは目の字断面で、単体で3.9kg。ホイールサイズは3.50-17/5.50-17。
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