カスタムテイスト溢れるバガースタイルの新型ゴールドウイングを最速インプレッション

掲載日:2018年02月08日 試乗インプレ・レビュー    

取材協力/本田技研工業  写真/ホンダ  取材・文/青木タカオ

ホンダ ゴールドウイング 詳細写真

スポーティさを強調するシャープでコンパクトなフロントカウル。電動スクリーンは“心地よい風を感じる快適さ”を目指し新開発された。

フロントブレーキには強力なストッピングパワーを生み出す対向6ピストンキャリパーをラジアルマウントで装着。タイヤはDUNLOP SPORTMAX D423Fを履く。

どの回転域からでもトルク感あふれる加速が得られる排気量1,833ccの水平対向6気筒エンジン。6速マニュアルミッションが組み合わされ、ブラック塗装が施された。

周囲の明るさによって自動調光するフルカラー7インチTFT液晶画面を中央に、右にタコメーター、左に速度計をレイアウト。右下にはトランクやサイドスタンドの開け忘れ警告表示も。

センターコンソールに集約された各種操作ボタン。ツアーに備わっているシートヒーターはゴールドウイングでは未搭載。グリップヒーターのみ装備となる。

ライトニングケーブルにてiPhoneをUSB接続することができ、コンソールの小物入れに収納しておくことができる。iPhoneの画面操作をせずとも、AppleCarPlay対応アプリをハンドルスイッチなどで操ることができる。

たとえばCarPlay対応のナビアプリを起動し、近くのガソリンスタンドを検索することも可能。テキサスで乗ったのは北米仕様車であったが、起動しているのは自分のiPhoneだから日本語でルートを示してくれた。

快適な座り心地、ホールド性はそのままに足着き性を向上したシート。スポーティな走りに対応できるよう動きやすくもなっている。ヒーターは省略されている。

各収納スペースはスマートキーを身に着けていれば、それぞれに設置されたボタンを押すだけでキー操作なく開閉が可能。リッドは油圧ダンパーにより開閉時の操作感を高めた。

ヘッドライト同様にテールランプも多眼LEDを採用。左右セパレートタイプの横長構成としたテールランプは、ウイングラインをモチーフにストップランプとウインカーの下側を囲むように伸びる。

新型ゴールドウイング開発責任者・中西豊さん(本田技術研究所二輪R&Dセンター主任研究員)。トランクとサドルバッグのラゲッジスペースは、3泊4日2人分相当の荷物量を目安にしたという。

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