
掲載日:2017年09月21日 試乗インプレ・レビュー
取材・文/佐川健太郎 写真・動画/山家健一 衣装協力/HYOD
現行V7シリーズは、2008年に「Breva 750」をベースに1960年代の名車「V7」をイメージしたクラシカルなデザインを施したモデルとしてデビュー。その中で、V7レーサーは「レッドフレーム」のニックネームが付けられた、1971 年の初代「V7 Sport」のイメージを踏襲しているのが特徴で、ロングタンクにシングル風シート、ゼッケンプレートなど、往年のクラシックレーサーの雰囲気をまとった上級スポーツ仕様となっている。
2012年に新型となり、最高出力は40psから50psにアップ。2015年にリリースされた「V7Ⅱ」ではエンジン搭載位置の変更や6速ミッションの採用、ABSやトラクションコントロールなどの電子制御が組み込まれている。そして2017年、V7シリーズ誕生50周年に当たり、エンジンと車体を含む大幅な刷新とともに、モデルチェンジを行なった最新作が「V7Ⅲ レーサー」である。
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