
掲載日:2017年04月27日 試乗インプレ・レビュー
取材・文/佐賀山敏行 写真/井上 演
ビッグバイクのハイパワー、ハイパフォーマンス化が進んでいった1980年代、当時主流だった空冷並列4気筒エンジンに代わり、ホンダがスポーツバイクの新たなエンジンとして投入したのが水冷V型4気筒だった。VF750FやVF1000R、そしてミドルクラスではRVFなどのモデルをリリースし、V型4気筒はホンダ独自のエンジンとして人気を確立していった。残念ながらスーパースポーツのエンジンとしては、結局は並列4気筒に軍配があがるのだが、それでもツアラーモデルとしての確固たる地位を得る。それがスポーツツアラーのVFR800Fであり、さらに今回紹介するアドベンチャーモデル、VFR800Xである。
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