スズキ GSR250S – 人気のGSR250にハーフカウル装着モデルが登場

スズキ GSR250Sの詳細写真

カウルの基本形状はフルカウルモデルのGSR250Fと共通だが、スクリーンの角度は立てられて上方に高い。防風性能を重視した形状とされている。

ハンドル位置はシリーズ中で最も高く、ライダーの上半身はほぼ直立。リラックスしたライディングポジションを構築している。

ハザードランプが追加装備される。ハザードスイッチは左ハンドルのスイッチボックスに設置されている。

エンジンの最高出力は24PS、最大トルクは2.2kgf・mを発揮。全域でフラットな特性で扱いやすい。

マフラーはクラス唯一の2本出し。迫力あるテールビューと、静かな排気音を実現している。

フロントブレーキのキャリパーは片押しピンスライド2ピストン、ローターはリジッドタイプを組み合わせる。制動力、コントロール性ともに良好。

リアブレーキのキャリパーは片押しピンスライド1ピストン。スイングアームは、高剛性なスチール製の角形断面形状を採用する。

シートはダブルシートタイプ。ライダー側の面積をより多く取り、乗車時の自由度を確保。その分、パッセンジャー側の着座面積は小さい。

テールランプとウインカーのレンズはスタイリッシュなクリアタイプを採用。タンデム走行時や取り回し時に便利な、大型のグラブバーを装備。

リアフェンダーはビッグバイク並みの大きさで、走行時にリアタイヤからの跳ね上げを防止する。

シート下には積載スペースはほとんど無いので、純正の車載工具と書類ケース以外を積むのは難しい。

リアショックのプリロード調整はシートを外して行う。調整幅は7段階。

メーターパネルはアナログ式のタコメーターと、液晶パネルのコンビネーションタイプ。インジケーター類は視認性に優れるLEDランプを使用。シフトランプとギアポジションインジケーターも装備。パネル最下段には時計、オドメーター、ツイントリップメーターを切り替え表示可能。

メンテナンスに便利なセンタースタンドを標準装備する。

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