



掲載日:2009年07月16日 試乗インプレ・レビュー
構成/バイクブロス・マガジンズ編集部

機械的な造形のエンジンと有機的なフレームの組み合わせ。エンジンは水冷4バルブDOHC・V型4気筒。

インジェクションの上部にはファンネル長を電子的に制御するYCC-Iを搭載。Vブーストに代わるデバイス。

VMAXのアイコンであるエアインテーク。薄肉化可能な特殊アルミ素材を職人が手作業でバフ掛けしたもの。

生命体のように美しい曲線を描く新開発アルミフレーム。エンジンを3点でリジッドマウントしている。

小型ながら大トルクを余裕で受け止めるシャフトドライブのファイナル部分。ボルトの配置が美しい。

タンク上の多機能ディスプレー。その上のダイヤル状のノブがメインキー。VMAXにキーホルダーは不要ということか。

デジタルとアナログを組み合わせたシンプルなメーター。シフトタイミングインジケーターは必需品だ。

裏側までデザインされているメーターまわり。ライトケースの流れるようなフォルムも美しい。

発熱を余裕で処理する2分割ラジエター。高剛性正立フロントフォークには6ポッドキャリパーをラジアルマウント。

リアサスペンションはフルアジャスタブル。リザーブタンクのマウントすら削り出し部品を使用している。

ワインディングでは、300kgオーバーの重量車とは思えない俊足ぶりを発揮。乗り心地も良い。

低速でも極めて安定しているVMAX。ただし交差点など極低速ではフロントが切れ込むクセがある。要注意だ。
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