

掲載日:2009年03月05日 試乗インプレ・レビュー
構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
直立したシリンダーには美しい空冷フィンが刻まれている。SOHC2バルブ単気筒エンジンにフューエルインジェクションを組み合わせている。
メーターはシンプルな1眼タイプで、インジケーターとトリップメーターが内蔵されている。メッキリングの美しい輝きも魅力。
ブレーキはフロントにシングルディスク、リアにリーディングトレーリングを採用。適度な制動力で、コントロール性は良好だ。
ヴィンテージオフロードといえば、ブリッジ付きのバーハンドル。250TRもそのイメージを踏襲している。
オンロードでの走行を快適に楽しめるように、キャラメルブロックタイヤのコーナリング性能や耐摩耗性を向上させている。
メッキリムのヘッドライトを採用。クラシカルな雰囲気を演出するために、ウィンカーが前後とも古いタイプのものを装着。
シートは後端部が少し持ちあがった形状になっており、ライディング時に体がずれにくいよう考慮されている。表皮はタックロールタイプだ。
250TR全体の完成度を高めているのが、効果的なメッキパーツの使い方。まわりの光景を映しこむメッキがアクセントになっている。
今回のモデルの身長は173cm。シート高は775mmだが、車体がスリムなため見た目以上に足つき性は良い。
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