CFモト 250CL-C（2024）

軽量で扱いやすく足着き性も良好
CFモトの250クルーザーを国内導入

250CL-Cは、CFモトが発売するクルーザースタイルのオートバイです。エンジンは水冷のDOHC単気筒、車体にはティアドロップ型の燃料タンクや低くて足着きの良いシート、レトロな丸型のヘッドライトなどを採用、スタイリングは流線型のシルエットに仕上がります。CFモト社は1989年設立の中国企業です。KTMとの合弁工場を設立してエンジン開発や製造を行うなどして技術レベルを向上、近年は世界的にも知られるメーカーとなりつつあります。

エンジンは低回転域から滑らかで力強いトルクが得られ、ゆったりとしたクルージングを楽しめる特性です。最高出力18.5kW（25.1PS）/9,800rpm、最大トルクは20.5Nm/7,000rpm、トランスミッションは6段変速です。クラッチには湿式多板式のアシスト＆スリッパークラッチを装備してスムーズなシフトチェンジを実現。また、後輪への駆動伝達にはベルトドライブを採用し、振動と騒音を低減。スムーズで快適な走りを提供します。

車両重量165kg、シート高は690mm、燃料タンク容量は13.5Lです。タイヤはフロント130/90R16、リア150/80R16のサイズを採用。サスペンションはフロントに37mm径のテレスコピックフォーク、リアにツインショックを装備。ブレーキは前後ともディスク式で、フロントの対向4ピストンキャリパーはラジアルマウントタイプです。また、デュアルチャンネルABSとトラクションコントロールにより、滑りやすい路面での安全性も確保しています。

そのほか、インストルメントにはアナログの速度計にTFT液晶ディスプレイを加えたシフトインジケーター付きメーターを採用。尾灯まわりにはLEDウインカー一体型のテールランプを装備します。車体色は「ネビュラブラック」「ティールグリーン」「ボルドーレッド」の3種類。車両価格は消費税10％込みで61万5,000円。2024年10月21日の発売です。

CFモト 250CL-Cのライバルはこれだ！

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  ホンダ
  レブル250

  シンプルでクールなスタイルと取り回しやすさが魅力のクルーザーモデル。最高出力19kWの水冷単気筒を搭載、車両重量171kg。消費税10％込みで61万500円。

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  ロイヤルエンフィールド
  メテオ350

  排気量349ccの単気筒を搭載するスポーツクルーザー。心地良い振動と低回転域のトルクが魅力。最高出力14.9kW、車両重量191kg。消費税10％込みで74万3000円～。

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  カワサキ
  エリミネーター

  気軽に乗り出せる排気量398ccのスリムなクルーザー。ロー＆ロングのスタイルに現代的な技術を融合、最高出力35kWの水冷2気筒を搭載。消費税10％込みで81万4,000円。

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