掲載日:2011年06月07日 フォトTOPICS
文・写真/鈴木 光 取材協力/Motor Life Shop BASE CAMP
8時半より少し早く開催されたライダーズミーティング。この日は雨を考慮し、時間を巻きで行いました。
2011年5月29日(日)「第28回ベースキャンプエンデューロカップ」が富士ヶ嶺オフロードで開催されました。
“順位を競うことよりもみんなで安全に楽しむこと”をモットーに行われているだけに、オフロード初心者を含めた幅広い層の参加者で毎回賑わっています。
当日は、台風も近づいていることもあり、天気は雨。午後にはさらに雨脚が強まることが予想されたため、スケジュールを変更して45分ミニモト&キッズクラス(参加台数19台)を先に走らせ、2時間1ヒートクラス(参加台数69台)を後に走らせることになりました。こういった気遣いもベースキャンプらしく、天候やコース状況を見て、参加者と意見を交換し“その日をいかに安全に楽しめるか”を考えていきます。
とは言ってもレースが始まってしまえば、皆さん雨のコンディションを思いっきり楽しんでいた様子。見ていて雨が降っていることを忘れてしまいます。途中からは霧も出てきて、視界も奪われる厳しい走行となりましたが、こまめに休憩をとりつつ完走を目指します。そして午後1時には全レースが終了。そこにはいつも以上の達成感が待っていましたね。
次回のベースキャンプエンデューロカップは、さらに初心者向けのレースになっており、7月30日(土)に開催とのことです。これをきっかけにオフロードを始めてみるのと良いかもしれませんね。また、恒例となっているジャンケン大会は今回は中止とし、景品代と皆様からの寄付金を併せ、合計129,151円が震災の義援金として寄付されました。
01これがいつものタイムテーブルになります。
02雨によるレース内容変更を、多数決にて参加者の皆さんと決めます。
03まずは45分本物初心者レースの開始です。保護者の皆さんも見守ります。
04レース直前はやっぱりドキドキ。緊張感はたまらないですよね。
05フラッグが振られ、いざレーススタートです!
06勢いよく走り出します。雨?スタートすればそんなの関係ないです。
07雨のぬかるんだコンディションを楽しみながら走行します。
08エンストしてもマーシャルだけでなく、参加者みんなで助け合います。
09初心者やキッズだけでなく、女性ライダーも参加していました。
10雨の中を見事に走りこなすキッズも!本当に速いです。
11あと少しでゴール!ビショビショになりながらも思わず笑顔に。
12次はレース内容が1時間2ヒートから変更となった2時間1ヒートクラス。これだけ台数が集まると迫力あります。
13台数が多い為、7台ずつに並んでいきます。
14スタートを見守る家族や友人の皆さん。シャッターチャンスをお見逃しなく!
15雨の中でも大声で説明をするベースキャンプ代表加藤氏。いよいよスタートです。
16・・・緊張の一瞬。
17フラッグが大きく振られ、いざスタート!
18最初のコブを飛び越える姿は見応えあります!
19すり鉢を越えて勢いよくジャンプ!驚くほど高いジャンプをする方もいましたね。
20右に左に大きな溝ができ、いつも以上にターンも難しい。
21写真のようにいたるところに小川ができました。
22跳ね上がる泥がとても厄介。こまめに休憩が必要です。
23霧が立ち込める中、大坂を目指してフルスロットルで加速します。走れ走れ!
24いよいよ終盤。見ている限りでは、ペースは最後まで大きくは変わらず、最後まで集中して走ります。
25そしてついに2時間完走!拍手で迎えられた参加者、ハイタッチを交わす姿は、とても気持ちが良いですね。
26最後にマーシャルの皆さんともハイタッチ!無事レースが終了したことを喜びます。
27毎回お手伝いとして参加しているワコーズの皆さんも、本当にお疲れ様です!
28最後にビシッと締めてくれたのはもちろん加藤氏。その体力には脱帽します。
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