掲載日:2011年05月24日 フォトTOPICS
文・写真/バイクブロス・マガジンズ編集部 取材協力/JNCC
受付や車検が済んだ後、アメリカで行われたGNCCに参加したライダーの報告やライダーブリーフィングが行われました。
第1戦の後、震災の影響により開催を見合わせていたJNCC(全日本クロスカントリー選手権)ですが、待ちに待った第2戦が、5/15に開催されました。会場となったのは、今回が初開催となる岐阜県高山市の鈴蘭高原。3年前までスキー場として賑わっていたゲレンデの斜面を利用したフィールドで、コースの大半を麓から見渡すことができました。コースの所々では雪解け水が染み出してぬかるみ、ふかふかのウッドチップのエリアは、周回と共にワダチが深くなるなど、難易度が高いセクションへと変化していき、ライダー達を予想以上に苦しめました。午前中のFUNGPに続き、午後にスタートしたCOMPGPでは日本トップクラスのエンデューロライダー達が登場しましたが、レース終盤にはトップライダーの腕を持ってしても、走り抜けるのは容易ではない歯ごたえのあるコースとなっていました。次戦は長野県大町市の爺ガ岳スキー場で6/12(日)に開催されます。JNCC公式サイトによると、エントリーは、既に終了してしまったようですが、トップライダーの走りを間近で見られる機会でも在るので、興味のある方は、まずは観戦してみてはいかがでしょうか。
01今大会では、ピットエリア内にAAライダーなどに対して解放されるピット内テント、「ワークスピット」が試験的に導入されました。
02大会MCの川辺 浩和さん、森 ユイさんの進行でスタートまでのカウントダウンが始まります。
03いよいよレース開始。まずは午前のFUNGPがスタート。最初にFA、次にFBと、クラスごとに区切ってスタートしていきます。
04FUNGPはCOMPGPより短いコースと時間で行われます。路面もまだ荒れていないため、難易度は高くはないようです。
05周回が進むにつれ、ワダチは徐々に深くなり、雪解け水が染み出したりと、路面はその表情を変えていきます。
06そして、チェッカー。ゴールしたライダーが「フィニッシャーズロード」でハイタッチで迎えられます。
07午後のCOMPクラスのスタート前、AAクラスのトップライダー達が1人ずつ紹介され、入場してきます。
08COMPクラスのスタート。まずはAAライダーがスタートします。
09続いて、各クラスのライダー達が続々とスタートして、目の前を駆け抜けて行きます。
10COMPGPでは、向かって左側の急斜面や、山頂付近まで駆け上がるコースも使用され、FUNGPより難易度が高くなります。
11レース中盤には、ワダチもかなり深くなっています。終盤には車両のほとんどが埋まってしまうところも出ていました。
12AAライダーの走りも、本当にすぐ目の前で見られます。
13レースの順位は、本部にあるモニターでもライブで確認できます。
14チェッカーが振られ、COMPGPもフィニッシュ。選手がフィニッシャーズロードに帰ってきました。
15大会本部横ではJカフェでドリンクやチャリティーグッズが販売されています。
16Jバザーのエリアでは、 REALEQUIP 、 SUNSTAR 、 MOTUL 、 DIRTFREAK が展示、販売やチャリティー活動を行っていました。
17パドックエリアでは、MTXREPAIR 、MCギア 、MCジャパン、EKチェーン のブースと、地元の 飛騨あさひ旅館組合による飲食バザーが行われていました。
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