

掲載日:2008年05月13日 試乗インプレ・レビュー
構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
アプリリアのペガソ650シリーズはオフロードバイク的なアップポジションにオンロード向けのタイヤやホイールの組み合わせたバイクで、これはヨーロッパで良く見られるスタイルだ。ペガソ650シリーズはデビューして15年以上、年を重ねるごとにルックスだけでなく装備や性能面での見直しが行われた熟成に熟成が重ねられたモデルと言えるだろう。今回試乗したペガソ650ストラーダは、前モデルであるペガソ650i.eからモデルチェンジを受けた最新のモデル。ツーリングを意識した大き目のカウルはストリートにあわせてシェイプアップされ、タイヤサイズはデュアルパーパス的なフロント19インチ、リア17インチから前後17インチのキャストホイールに変更。明確にオンロード色を強めている。
また、パワーユニットは従来どおり単気筒エンジンを搭載しているが、わずかに排気量をアップさせて出力を向上。歴代シリーズでもっともハイパフォーマンスなスペックに仕上がった。イタリア語で「道」という意味持つ、ストラーダという名前を与えられた新生ペガソが、日本の道でどのような実力を見せてくれるのか、早速試してみたい。
愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!