ヤマハ YZ85LW・YZ450FX試乗インプレッション／YZ85LWとエンデューロレーサーYZ450FXがフルモデルチェンジ

取材協力／ヤマハ
試乗ライダー／渡辺学　写真／長谷川徹　まとめ／小川浩康
記事提供／ガルル編集部
※この記事は『月刊ガルル vol.390』に掲載された内容を再編集したものです。

エンジンはモトクロッサーYZ450Fをベースとしているが、吸気系とフューエルインジェクション・点火マップをYZ450FX専用にセッティング。高回転域で伸びるパワーとレースで多様する中速域の扱いやすさを両立しているのが特徴だ。

フレームもYZ450Fと同一のバイラテラルビーム。エンジンハンガー締結部の剛性を見直すことで、良好な接地感と軽快なハンドリングを発揮。

YZ250Fと同様、ハンドル左側に2種類に切り替えられるモードスイッチを設置。この2種類のモードもパワーチューナーで好みにセッティングができる。

タンク中心から下方向に2.拡張した燃料タンク。車体幅はスリムなままなので、良好な操縦性に影響はない。

フロントサスは2018モデルよりオイル流量を増加し、ギャップ走行時の路面状況が把握しやすくなっている。

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