掲載日:2018年11月30日 メンテナンス
文/丸山淳大 写真・記事提供/モトメンテナンス編集部
※この記事はモトメンテナンス増刊「バイクメンテビギナーズ」に掲載された内容を再編集したものです。
ドラムブレーキのシューはスプリングの力によって戻されている。このスプリングは強力なので、手で広げるのはなかなか難しい。ブレーキシュー交換時に2つのシューを持って頑張って広げようとする人がいるが、そんなことをしなくてもシューを手前に折り曲げるようにすると、簡単に外すことができる。付けるときは折った状態のままセットして、2つのシューを広げるようにして組み付ければ良い。これなら力は必要無いし、作業スピードも速いはずだ。
手前に倒す際や組み付け時にうまくシューがセットできないなら、マイナスドライバーなどを併用してテコの原理を使うと作業性が良い。
愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!