掲載日:2016年08月05日 メンテナンス
記事提供/モトメンテナンス編集部(Facebookページ) 取材協力/ストレート
リチウムフェライトバッテリーを内蔵した本体には残量インジケーター、入出力端子、スポットライトやフラッシュ点滅を行うLEDライトが付く。スマートフォンを二回り大きくしたようなサイズでセルモーターが回せるのは、鉛バッテリーでは考えられないことだ。
高性能なリチウムフェライト電池が普及したことで、現在では本体重量わずか380gのジャンプスターターが登場している。この製品はDC12V、放電容量14000mAhの内蔵リチウムフェライトバッテリーによって、ピーク電流400Aを流すことができ、2000ccクラスまでのガソリンエンジン車のセルモーターを回すことができる。バイクなら、セルボタンを押してもカチッともいわない750ccクラスのセルを余裕で回して始動できる。またさまざまなアダプターによって、スマートフォンやパソコンの充電もできる。ガレージやツーリング先に携行すれば、不意のバッテリートラブルに余裕で対応できるので大きな安心材料となる。
折りたたみ式のポーチに本体とアダプター、コネクターが整然と収納されている。充電はAC100VとDC12Vのシガーライターソケットで行う。フル充電までの所要時間は約4時間。
パソコンや携帯電話、タブレット端末などを充電するコネクターが多数付属。出力は19V/3.5A、12V/2A、5V/2A(USB)の3種類。
大電流が流れるバッテリークランプケーブルは余裕の太さ。クランプをバッテリー端子につないでから本体にコネクターを挿入する。クランキングは1回あたり6秒までにする。
希望小売価格 1万5,230円(税込)
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