掲載日:2015年06月05日 メンテナンス
記事提供/モトメンテナンス編集部(Facebookページ) 取材協力/ストレート
コの字状のステンレス製ベースにスリットが刻まれたアルミシャフトが貫通し、樹脂製ハンドルでチューブの中身を押し出す仕組みだ。セットできるチューブの最大幅は50mm。
クランクケースやオイルパンの合わせ面に液体ガスケットを塗る際に、指でペタペタ塗るより糸状に連続的に塗っていく方がスマートで塗りムラも防止できる。そんな時に便利なのが、ハンドルを回してチューブの内容を連続的に絞り出すことができるこのツール。スリットが刻まれたシャフト部分にチューブの終端を差し込み、チューブを巻き取るようにハンドルを回せば、手で握るよりも連続的に安定してガスケットを押し出すことができる。チューブの先にノズルを付ければ押し出すガスケットの幅を任意に調整でき、面倒な塗布作業を指を汚すことなく実践できる。
新品であればプラスチックチューブでも金属製チューブでもきれいに使えるが、指で何度も握って折れ癖がついた中古の金属チューブをセットすると、シャフトに巻き付く過程で折れ曲がり部分が切れてガスケットが横漏れすることがある。プラスチックチューブならそうしたアクシデントとも無縁である。
チューブプレッサー 1,010円(税込)
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