掲載日:2018年11月14日 バイク用品インプレッション
取材協力/アライヘルメット 岡田商事 ユーロギア ダイネーゼ&AGV事業部 アールエスタイチ ジャペックス デイトナ
※この記事は『二輪生活』vol.11号に掲載された内容を再編集したものです
2018年もいよいよバイクの季節がやってきた! ……え? これからはオフシーズン?? いやいや、ジャケットやブーツなどでライダーの正装をバシッとキメられるこれからの季節こそが、二輪生活的にはバイクの季節。2018年秋冬も新作ウェアをたっぷりと紹介しますよ! 今回は安全性をキープしながら街中でも違和感なく着られるカジュアルウエア編です。
さて、今回はカジュアルである。「カジュアル」といえば、普段着でバイクに……なんて思いがちだが、当然それでは二輪生活的には不正解。なぜなら、今では普段着のようなデザインでありつつ、しっかりとプロテクターなどを装備したウェアが充実しているからだ。
たとえばAlpinestars(アルパインスターズ)のパーカージャケットは一見すると、バイク用に見えないほど。しかし、高い撥水性と耐磨耗性に優れた素材を採用。さらにフードは着脱式で、天候やシーンによってそのフォルムを変えることができるのだ。また、肘と肩、背中の内側にはケブラー補強材を採用しており、万が一の際にもライダーを守ってくれる。
パンツも同様にカジュアルな見た目ながらも、ライディングに求められる性能をしっかりと発揮したDAINESE(ダイネーゼ)の逸品。アラミド繊維を織り込んで破れにくくした生地に、ケブラージャージを裏面に採用。見た目とは裏腹に、非常に強い1本なのだ。さらにひざには取り外し可能なソフトプロテクターを標準装備。裾をロールアップするとリフレクターが表れるなど、遊び心のなかにバイクに対する真摯な姿勢が見て取れる。
シューズはGAERNE(ガエルネ)のVOYAGER DENIM(ボヤージャー デニム)。スニーカータイプながらもプロテクションなど、しっかりとした装備が魅力だ。合わせるバッグはヘンリービギンズ。ポケットが多く、一番手前(身体側)は防水仕様となっている。
従来よりもシールド取付部分を約14mm下げることに成功。これによって、ヘルメット側頭部をより滑らかにできた。
カジュアルなデザインながらも、肘や肩にケブラー補強材を採用。安全性にも優れているのだ。
一見普通のデニムながら、ライディングに適した裁断を採用。生地も高強度を誇り、摩擦に強い!
プロテクション効果をしっかりと発揮しながら、スポーティーなグラフィックによって軽快感も演出されている。
人気のボヤージャーをベースにデニム生地を採用。防水性能はないが、晴れた日には絶対履いて出かけたい!
写真奥の気室は防水となっていて、手前は非防水。入れるものや、使い方によって入れるものを分けられる。
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