掲載日:2018年10月31日 バイク用品インプレッション
取材協力/セイデン GPカンパニー ゴールドウイン RSタイチ
文/二輪生活編集部 写真/井上 演 記事提供/二輪生活編集部
※この記事は『二輪生活 vol.11号』に掲載された内容を再編集したものです
2018年もいよいよバイクの季節がやってきた!……え? これからはオフシーズン?? いやいや、ジャケットやブーツなどでライダーの正装をバシッとキメられるこれからの季節こそが、二輪生活的にはバイクの季節。2018年秋冬も新作をウェアをたっぷりと紹介しますよ!今回は快適性と運動性を両立させたツーリング向きのウエアです。
ツーリングに行くための装備は、さきほどの「スポーツ」とは違ってリラックスした着心地を優先したい。もちろん立体裁断はあったほうがいいのだが、あまりにもポジションを決めつけられるようなものだとリラックスできない。もちろん、街着のようなジャケットだと、疲労がたまるだけ……そのあたりの絶妙なチョイスが冬のツーリングを快適に楽しめるかどうかの分岐点となるのだ。
今回編集部が選んだのはseal's(シールズ)・ウインターツアージャケット。独自の立体裁断と伸縮素材を採用することで、ライダーの動きを妨げることなく、長時間走行を快適に楽しめる。
また、グローブも同じくseal'sをチョイス。牛革と人工皮革を組み合わせて高強度を実現。手のひらと甲の中綿の厚みを変え、操作性と暖かさを両立させている。
パンツはゴールドウインのマルチウェザーパンツ。その名の通り、防水・防風仕様となっていて、直穿きできる。さらに防寒インナーをプラスすれば、さらに寒い季節や地域で
も大活躍してくれるだろう。
ツーリングライダーにはシステムヘルメットが人気だが、LS2・バリアントはチンガードが後頭部に移動し、ジェットとしても使える逸品。暖かい日はチンガードを上げて走るのもいいだろう。
ブーツは大人気のアールエスタイチ・ドライマスターボアライディングシューズをチョイスした。
顎の部分にあたるチンガードが後頭部までアップする。これによってジェットヘルメットとしても使えるのだ。
背中に脊髄プロテクターを装備。一般的にはジャケットのなかに入れるものをあえて出し、デザインとしている。
裏地はメッシュ素材となっていて、蒸れることなく快適に履くことができる。もちろん防風性能にも優れている。
ゴアテックス素材によって走行風を強力にシャットアウト! 今風のグラフィックにも注目したい。
ボアクロージャーシステムはダイヤルを緩めたり締めたりするだけで、簡単に脱ぎ履きができるスグレモノだ。
開口部が大きく開き、荷物を楽に入れることができる。容量も27Lもあるので、ツーリングでも重宝する。
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