掲載日:2018年05月10日 バイク用品インプレッション
取材協力/GOLDWIN デイトナ K. Uコーポレーション
文・写真/ANIMALHOUSE 記事提供/二輪生活編集部
※この記事は『二輪生活 vol.10号』に掲載された内容を再編集したものです
バイクは車と違い、ツーリングに行く時にどうしても積載量の問題が発生する。日帰り、ホテル泊、キャンプツーリング、日本一周……。一言でツーリングと言っても様々だが、目的に合ったツーリングバッグやパニアケースを用意して、安全で快適な旅を満喫しよう! 「収納力UP大作戦!」では数回にわけて、様々なツーリングバッグや組み合わせを紹介していく。
日帰りツーリングならば、そんなにたくさんの荷物を収納するツーリングバッグは必要ない。とは言っても、地図やスマートフォンの収納場所、突然の雨に対応できる防水仕様の選択、軽快な走りを実現できるライダーの邪魔にならないデザインなど、日帰りツーリング仕様のバッグを選ぶにもポイントは盛りだくさん。
機能的で思う存分走りも楽しめる。ちょっとしたお土産ならば収納場所に困らない、そんな収納量35Lの組み合わせを紹介する。
タンクの形に沿って底部が拡張することで容量を増やすことができるマグネット式タンクバッグ。上面のクリアスリットはスマホ、タブレットに対応しており、付属のレインカバーは蛍光イエローで上面がクリアになっている。
収納は上部と下部の2気室に分かれており、必要なものがすぐに取り出せる構造。さらに上部気室は仕切りで2つに分かれている。
装着はマグネット式。4つのフラップが可動するため、タンクの形状に合わせてフィットさせることができる。脱落防止用ベルトも付属。
日帰りツーリングでもトラブルや雨天に備えて収納力のある防水バッグを準備したい。ヘンリービギンズの防水バックパック16Lは、快適なライディングを楽しむためにしっかり身体にフィットし、重い荷物を入れていても疲れにくいものがオススメだ。
開け口のフラップを巻いてロールトップにすることでさらに防水性が向上。内側の生地が蛍光グリーンで中の荷物が見えやすい。
両肩、胸部、腰部でがっちりホールドすることでライディング時のズレを防止。ショルダ
ーストラップはクッション性があり、肉厚で負担を軽減する。
ライディングポーチとキドニーポケットを組み合わせることでウエストバッグに、単体でシートバッグに取り付けて容量アップに使うこともできる多機能ポーチ。コーデュラバリスティックナイロン製で耐久性が高い。
キドニーポケットはベルトが太く、激しいライディングにもしっかりフィットする。ライディングポーチは複数装着することが可能。
本体の生地は撥水性に優れており、止水ファスナーを採用することでバッグ内への雨の侵入を防ぐ。
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