掲載日:2017年12月08日 トピックス
取材協力/MOONEYES 文・写真/バイクブロス・マガジンズ編集部

12月3日にパシフィコ横浜で開催された第26回ヨコハマ・ホット・ロッド・カスタムショー2017。日本はもちろん海外からも四輪・二輪のカスタムマシンが集まる日本最大級のインドアカスタムショーだ。
ムーンアイズが主催するこのショーは、アメリカのカスタムカルチャーを愛する日本のカスタムビルダー達が仕上げたマシンが数多く出展される。四輪では戦前のホットロッドやピックアップトラック、アメリカン・マッスルカー、ローライダー、二輪ではハーレーやトライアンフを中心するチョッパーが中心だが、じつは以前から国産の原付バイクをカスタムして出展するビルダーもいたりする。
今回は会場で見かけた原付クラスのモデルにスポットを当てて、ショーの模様を楽しんでいただこう。

Custom Cub Store AToRiKA(アトリカ)のブース。チョッパー仕様からフルカスタムのモトラなどを展示。

前後のホイールハブとスポークを赤でペイントして、四輪ホット・ロッド的なイメージのカブチョッパー。

EUREKAと名付けられたカブ。砲弾型ヘッドライトや作りの良いキャリア&ダブルシートなどセンスの良さを感じる。女の子にもウケそう。

GOMOLLAと名付けられたモトラ改は、前後ホイールを大径化して迫力の出で立ち。サンド走行も楽しめそうなチョッパーだ。

MOTOR SQUARE RATのブースにはホンダ横型を3台展示。手前2台はダックス改。ホット・ロッド・カスタムショーでは以前から人気のベース車。

Z50A改だろうか? よく見るとかなり手が入った車両のようだ。カラーリングもGOOD!

ガレージタカのブースにあったスクランブラー的なカブ。板状のフロントフェンダーはビンテージスクランブラー好きにはグッとくる仕様。追加されたタンクはヤマハTY系。

ハラペコ・モータースの横型エンジンチョッパー。ここまで来るともはやベース車は分からない。TY系タンクやビキニカウル、小さなソロシートがスポーティな印象だ。

Nitro Headsのリトルカブ。フロントフェンダーレス、リアフェンダーカット、パイプハン化など定番メニューでカスタム。

レッグシールドやサイドカバーは迷彩柄のラッピングだ。

こちらはイージーライダースが販売する横型エンジンを搭載したダックス改。

M&F Cubyのブース。オリジナルアイテムも多数展示していた。

カブレースで使用しているマシンなのだろうか、アップタイプのメガホンサイレンサーを装着している。そのほかリムやリアサスなど足周りにも手が入っていた。

シンプルなシャリー改。浜松仕様というよりもチョッパー仕様というべき?

キャブはヨシムラYD24でファンネルもヨシムラ。エンジンまでしっかり手が入った車両のようだ。

SOUL ART & Motocompo & MK の合同ブース。スバル360にダイハツミゼット(3輪)のフロント周りをスワップしたカスタム車。

このブースではホンダ・モトコンポのカスタムが勢ぞろいしていた。このMOTOTANGはアメリカ軍の大戦機P51マスタングのオマージュ!

リアエンドはアルミスイングアームで延長されているほか、マフラーは8本のパイプで左右に振り分けられるなど、とても手が込んでいる。

この日はモトコンポを愛する有志が集まって合同でブース出展していたようだ。

Natty worksのモトコンポ。なんと外装はカーボン! このカーボン外装は今年Natty worksで販売されたキットのようだ。

アルミ叩き出し?の外装が目を引くモトコンポ。エンジンはカワサキKRR150の2ストエンジンに換装。50馬力オーバーの実力らしい……。

モトコンポの小さなボディにエンジンや補記類をうまく収めている。製作時の苦労が偲ばれる。

テールランプ真下から顔を出すサイレンサー。排気口も3本に分割された凝った仕様だ。

キュートなグラフィックをラッピングした萌え仕様のMOE-MOTOCOMPO。前後に追加された小型スポイラーにもラッピングを施している。

エンジンはストックのようだが、チャンバーは大きな膨張室を持つワンオフ品のようだ。

ボディはストックそのものに見えるモトコンポだが実は……。

このリアホイールは、電動スクーターに用いられるインホイールモーター。つまり電動モトコンポ!

ボディ内部を覗いてみると、電動ユニットのコントローラーがしっかり設置されていた。








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