掲載日:2009年10月22日 プロが造るカスタム
2005年、2006年のミニモトに縦型エンジンのマシンで参戦したGクラフトは、今年は少数派となる横置きエンジンでエントリー。GクラフトオリジナルのアルミツインスパーフレームにはモンキーRの外装を載せて、フルカウルでなくビキニカウルを装着したネイキッドスタイルでモンキーらしさを強調。
当初はクランクケースもアルミ削り出しのGクラフトオリジナルを使用する計画が進んでいた。これは、モンキー用ミッションとクラッチを使用するものと、NSR用ミッションとクラッチを使用できる2タイプを開発中で、NSRミッション用ケースならサーキット向けのギアレシオが選択可能となる予定だった。
残念ながらそのクランクケースは本番に間に合わなかったが、アルミパーツを得意とするGクラフトだけあって、足周りや操作系には自社製パーツをふんだんに採用。2007年鈴鹿ミニモト4耐の予選は3分06秒273で、決勝出場台数100台中ほぼ真ん中の67位で通過。決勝は規定周回数に届かず完走扱いにはならなかったが、横型マシンのポテンシャルを十分にアピールした。
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