カブ生活

ゆるカブ第百九十一回「@東京ど真ん中、カブの駐輪場や~い!」

掲載日:2023年01月22日 原付漫遊記松本よしえのゆるカブdays    

え・文・写真/松本よしえ

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こちらはサブカルの聖地"秋葉原"の万世橋袂にある時間貸しの駐輪場です。"土日祝日60分220円"は界わいでは良心的なお値段かと。ただし"最大料金なし"なので長時間の利用はご注意を。

日比谷公園の地下にカブ(二輪)が駐輪できるよ

都内はバイクの駐輪がしづらい。そんな声をちょくちょく耳にします。たとえ小さなカブでも駐車禁止の路上などへ駐輪したら、駐禁切符を切られるのは当たり前。都心は駐車監視員も頻繁に巡回しているので捕まる確率は高いでしょう。で、カブで都心に出かけたら、二輪駐輪場のお世話になります。

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日比谷公園の真下にある「日比谷駐車場」は地下駐車場です。東京のど中心、皇居のすぐお隣りで銀座へも徒歩で行ける好立地。

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四輪だけでなく二輪も入庫前に"満空"の表示灯があるのでありがたい。さっそくスロープを下って入場しましょう。

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二輪の場合、ゲートのある入口で駐車券を取らずに入庫します(案内表示あり)。駐輪枠は35台、都心にしては多いほうでしょう。比較的出入りも多く、平日の午後2時頃は2/3ほどが埋まっていました。駐輪スペースのすぐ脇は長イスのある自販機コーナー。身支度を整えたり、時間調整に使うと便利かも。

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駐輪方法はワイヤーを前輪に架けてロックします(写真はロックを外して出庫直前に撮影)。自動二輪も駐輪できる広さです。場内は警備員が定期的に巡回していて心強い。地下は天候にも左右されません。

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出庫時はロックを外してから精算機へ。現金以外にクレジットカードや交通系電子マネーなども使えます。小銭がなくて慌てることもありません。

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こちらは徒歩専用口です。広い通りを挟んだ向かいは帝国ホテル。入庫口と徒歩専用口はいずれも日比谷公園の日比谷門と新幸門の間に位置します。

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この日は銀座8丁目の老舗画廊「月光荘」へ。陶芸と人形でコラボ展示している友人達の作品展を訪ねました。ヘルメットやジャケットなどの装備はカブのボックスに収納したので身軽に動き回れます。駐輪場の利用は2時間でした。

都心の駐輪場はネットで検索するのが手っ取り早いです。"S-PARK"などの検索サイトを使えばバイク駐輪場をサクッと調べられます。が、駐輪枠がわずか数台で満車だったり、行ってみたら再開発でクローズしていたなんてことも。都心の駐輪場は少しずつ増えているようですが確実に駐輪するなら予め候補を何箇所か頭に入れておくくらいが安心かもしれません。

■「バイクタイムズ秋葉原万世橋」
収容17台 土日祝(00:00~24:00)1時間220円 月~金(00:00~24:00)1時間330円/1日最大990円繰返しあり(24時切替)
■「日比谷駐車場」
収容35台 全日(00:00~24:00)1時間100円/1日最大1000円繰返しあり(0時切替) クレジットカード利用可
※駐輪場の詳細は2023年1月の情報です。利用時は各自でご確認くださいね。

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