

掲載日:2017年03月23日 試乗インプレ・レビュー
取材・写真・文/野岸“ねぎ”泰之
ヘッドライトは35W/35W。その下のポジションライトは、LEDをリング状に配したもので、よく目立つ。ウインカーもLEDだ。
ハンドルポスト上部に設置されたメーター。コンパクトながら時計やバッテリー電圧、燃料計など表示機能は多い。
カウルの内側中央部に備えられたグローブボックス。薄型なのでスマホやちょっとした小物が入る程度だが、鍵を閉められるのが便利。
給油口はカウル内左側、高い位置に設けられている。キャップはメインキーの操作で開ける。
サイドカウルのカーブに合わせた造形のシート。ポジションの自由度が高く、ステッチも丁寧だ。握りやすい形状のグリップも装備。
ボディと一体化した造形のテールランプ&ウインカーはLEDを採用。アヒルのお尻のように可愛らしいデザインだ。
メットインスペースはバケツのような深型の形状。帽体の大きなヘルメットは入らないこともあるが、ピン状のホルダーを2個装備している。
フロアは低く、フラットなため乗り降りはしやすい。前方につま先を出せるスペースも確保。
イタズラや盗難防止に効果のあるシャッター付きキーシリンダーを採用。シートや給油口もここからキー操作で開けられる。
タンデムステップは小ぶりだが質感の高いものを採用。サイドスタンドを標準で装備。メインスタンドは軽い力で掛けられる。
フロントは160mm径のディスクブレーキを採用。コントローラブルで効きも十分だ。
リアブレーキはドラム式を採用。リアショックは1本タイプとなる。
価格(消費税込み) = 26万8,920円
※表示価格は2017年2月現在
曲線を多用し、レトロなイメージを演出しながら、随所にLEDを採用するなど現代的なイメージも融合させたオシャレ系スクーター。俊敏な出足も魅力だ。
■エンジン型式 = 空冷4サイクル単気筒
■総排気量 = 115.6cc
■ボア×ストローク = 52×58.6mm
■最高出力 = 9.0PS/7,000rpm
■最大トルク = 0.9kg-m/5,500rpm
■全長×全幅×全高 = 1,760×705×1,045mm
■軸間距離 = 1,250mm
■シート高 = 750mm
■燃料供給装置 = EFI
■乾燥重量 = 99kg
■燃料タンク容量 = 5.2L
■タイヤサイズ = F:90/90-10 R:90/90-10
愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!