

掲載日:2016年03月02日 試乗インプレ・レビュー
取材・写真・文/野岸"ねぎ"泰之
ヘッドライトはLEDを採用し、明るさは十分。ローでは2灯、ハイでは中央のランプも光って3灯となる。
メーター上部に時計、左に燃料計、右は瞬間燃費計を表示。中央の速度は大きく見やすい。液晶外側にはウインカーのインジケーターランプなどが並ぶ。
美しい造形を持つリアのグラブバー。オプションのボックスを付けるにはキャリアに付け替える必要がある。
フロントポケットは左側のみ。500mlペットボトルは入るがあまり余裕はない。シャッター付きメインキーではシートのロック解除が可能。
給油口はセンタートンネル中央にあり、キーでキャップを外す方式だ。再度はめ込みロックする際はちょっとコツが要る。
シートヒンジはスプリング付きで開いたままキープできる。トランク容量は24L、ヘルメットは頭頂部を下にして収納する。
フロアは縦に長く、足を置く位置の自由度は非常に高い。かなり大柄な男性でも窮屈さはないはずだ。
テールランプはLEDを帯状に配置し、目立つよう工夫されている。デザインはウインカーと一体のコンビネーションタイプだ。
適度に段が付けられたシートはシッティングポジションの自由度が高い。スポンジは厚めで座り心地も良好。
タイヤサイズは前110/70-13M/C 48P、後130/70-13M/C 57Pのチューブレス。ブレーキは前後ともディスクで、ABSを標準装備。
ラジエーターを横に配置することでエンジン周りのコンパクト化を実現。リアのショックはツインタイプだ。
駆動系のカバーは一部カーボン調が採用されている。サイドスタンドも標準で装備。
価格(消費税込み) = 34万200円
人気の「MAXシリーズ」のスタイリングや走りの良さを125ccクラスに継承したNMAX。国内モデルで初めてBLUE COREエンジンを搭載した新型グローバルスクーターの実力はいかに!?
■エンジン種類=水冷4ストロークSOHC・4バルブ単気筒
■総排気量=124cc
■最高出力=9.0kW(12ps)/7,500r/min
■最大トルク=12N・m(1.2kgf・m)/7,250r/min
■始動方式=セルフ式
■点火装置形式=TCI(トランジスタ式)
■サイズ=1,955mm×740mm×1,115mm
■シート高=765mm
■軸間距離=1,350mm
■最低地上高=135mm
■車両重量=127kg
■燃料供給装置形式=フューエルインジェクション
■燃料タンク=6.6L
■乗車定員=2名
■FRタイヤ=F 110/70-13M/C 48P R 130/70-13M/C 57P
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