PGO ボン125
PGO ボン125

PGO ボン125 – 新型エンジンとアイドリングストップ機構を搭載

掲載日:2015年07月01日 試乗インプレ・レビュー    

取材・写真・文/野岸“ねぎ”泰之

PGO ボン125 の特徴

掛けやすいセンタースタンドや
多機能LCDメーターを装備

BON125の一番の注目ポイントは、アイドリングストップ機構を搭載した点だろう。それは後ほど紹介するとして、まずは外観から見ていこう。デザインはレーシーな雰囲気が漂うシャープでエッジの効いたもの。特にフロント部分にVの字を描くように大胆にあしらわれたクリアパーツが目を引く。このパーツの内側は、上部はウインカー、そして下部にはポジションランプが仕込まれており、点灯時はもちろん、そのままの状態でもキラキラと目立ち、BON125の存在感を高めるのに一役買っている。

PGO ボン125 の画像

次に注目したいのはセンタースタンド。BON125は装備重量が122kgとそれほど軽くはないが、女性でも簡単にセンタースタンドが掛けられるよう、持ち上げ抵抗の少ない独特の形状のスタンドを採用。実際、従来のスタンドに比べると軽めの力でスタンド掛けが可能だった。

PGO ボン125 の画像

メーターパネルには中央に針式のタコメーターを大きく配し、その下にLCDディスプレイを装備。表示はとても多機能で、スピードのほか燃料計、オドメーター、トリップメーター、時計表示のほか、モード切り替えでバッテリー電圧も表示できる。タコメーターの視認性がいいのはもちろん、スピード表示も数字が大きく、走行中でも確認しやすい。

PGO ボン125 の画像

ユーティリティに関しては、広めで使い勝手のいいフロントポケットに加え、コンビニフックが通常のフロント部とシート前端下部の2カ所に設置してあるのが意外と便利だ。少し残念なのがメットインスペース。容量としては十分あるものの、形状が浅めのため、帽体が大き目のフルフェイスやオープンフェイスヘルメットだと収まらない場合がある。シートのヒンジ近くにピン型のヘルメットホルダーを装備しているため、ヘルメットの固定には困らないが、雨天時の収納などを考えるともう少し深さが欲しいところだ。

ボン125の試乗インプレッションは次ページにて

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