

掲載日:2012年01月10日 試乗インプレ・レビュー
取材・写真・文/河合 宏介
ハロゲンバルブを使用するマルチリフレクターのヘッドライト。配光が悪く少し暗いので、夜間走行には多少の不安を感じる。
速度と積算計、そして距離計を表示するデジタルメーター。イグニッションキーを回してヘッドライトのオンオフを切り替える。
フロントには19インチホイールとφ220mmのブレーキディスク、そしてフォークのボトムケースには小さなストーンガードを装備する。
ハンドル左側にはチョークレバー、プッシュキャンセル式のウインカー、ホーン、ヘッドライトのハイ/ロー切替のスイッチがある。
ハンドル右側にはセルモーターのスイッチがある。グリップラバーは柔らかく、指先が当たる部分にだけ滑り止めの格子模様がある。
フレームの形に合わせてデザインされ、横へはみ出さないスリムな燃料タンク。
シート高は840mmだが、サスが柔らかいので足付き性は良い。表面に滑り止め加工が施されているので安定はあるが、座り心地は硬い。
シンプルな空冷4ストローク2バルブ単気筒エンジン。点火プラグはNGKのDR8EA。下側にオイルレベルを確認する窓がある。
エンジンの左側。エキゾーストパイプに大きなヒートガードがある。
反射板が付属したテールランプとウインカー。シートのエンドには丈夫なハンドグリップがある。
スプロケットはフロント15T、リア48T。リアサスペンションはリンクレス。サイドスタンドは長く、停めた時に車体が立ち気味になる。
一般的なスニーカーなどで乗る時のために、フットペグにはラバーがある。ブーツで乗る時には簡単に取り外すことができる。
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