ヤマハ YZF-R125
ヤマハ YZF-R125

ヤマハ YZF-R125 – ヨーロッパ育ちの本格派

掲載日:2011年12月06日 試乗インプレ・レビュー    

ヤマハ YZF-R125の詳細写真

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総排気量は124ccの水冷単気筒SOHC4バルブエンジンは、吸気システムにインジェクションを採用する。ボア×ストロークはΦ52.0mm×58.6mmとロングストローク型。ミッションは6速リターン式。

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マフラーはマスの集中化に貢献する、ミッドシップレイアウトを採用。内部にはデュアル触媒を装備し、エア・インダクションシステムと併用することでクリーンな排気を実現。高い環境性能を達成している。

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フロントブレーキはΦ292mmの大径ローターに、ブレンボ製片押しピンスライド2ピストンキャリパーを組み合わせたシングルディスクシステム。

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リヤブレーキのローター径はΦ230mm、キャリパーは片押しピンスライドのシングルピストン。

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フロントフォークは、コンベンショナルな正立式テレスコピックタイプ。ホイールは、スポークを2本ずつ束ねて星形に配置したデザインの、軽量なキャストホイール。

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YZF-R6を思わせる形状を持つスイングアームは、軽量かつ高剛性な鋳造アルミニウム製。リヤサスペンションは、ヤマハ独自のボトムリンク式モノショック「モノクロス」を採用。

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セパレートタイプのハンドルバーは、トップブリッジの上側にマウント。ハンドルスイッチは、右にセルボタンとキルスイッチ。左にプッシュキャンセル式ウインカーとライトのHi/Lo切り替えスイッチ、パッシングスイッチを装備する。

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シフトペダルは、スポーティーなステップバー同軸タイプ。ヒールガード装備で、ホールド性も高い。ラバーを介さないステップバーがレーシーだ。

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シート座面は薄く硬いが、見た目から想像されるよりは居住性は悪くない。タンデムシートも装備するが、座面は小さく長時間のタンデム走行は難しいだろう。

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メインシートはキーで脱着可能で、シート下には小物入れスペースが設けられているが、車載工具と書類を入れると空きスペースはほとんどない。

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アナログ式のタコメーターと、デジタル表示の液晶パネルを組み合わせたメーターは、YZF-Rシリーズでイメージを共有するもの。ツイントリップメーターとオドメーターは切り替え式。燃料計も装備しており、ユーティリティは高い。

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燃料タンクは容量13.8Lと、十分な容積を確保。タンク表面はタンクカバーで、内部に樹脂製のインナータンクを装備している。キー付きのタンクキャップは、取り外し式。

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