掲載日:2011年10月05日 バイク購入ガイド 件のユーザーレビュー
上記「掲載日」はバリエーションモデル追加日です。本バイク購入ガイドは2011年3月28日に掲載されたものです。
ヤマハのジョグは、1983年に登場したスタンダードスクーターです。軽量な車体、フロントフェンダーがボディと一体のスポーティなデザインなどが特長で、様々な改良を加えながら販売してきたロングセラーモデルです。2007年10月のモデルチェンジでは車体デザインを一新し、エンジンはそれまでの空冷2ストロークから水冷4ストロークに変更しました。
詳しく見ていきましょう。エンジンは始動性、燃費、環境性能に優れるフューエルインジェクションを採用しています。シリンダーヘッドは吸気2バルブ、排気1バルブの計3バルブ設計で、スムーズでストレスを感じさせない走行性を発揮します。吸気通路の圧力変位から運転状況を検知する小型最新センサーを採用し、小型インジェクターやフィルター類のモジュール設計などで軽量コンパクト化を図っています。
フロントフォークは、オイルが弁を通過する際の抵抗を利用し減衰力を発生させるオイルダンパー式を採用していますので、連続走行でも安定した性能を発揮。細かな衝撃にソフトに反応するので乗り心地は上質です。シートは着座位置の自由度が高い大型のものを採用。ライディングポジションに余裕を持たせ、ゴー&ストップを連続しても疲労度が少ない走行性を実現しています。
ユーティリティ面も充実しています。シート下にはフルフェイスヘルメットを収納できるトランクを装備しています。またコンビニフックは、フロントとシート下の計2箇所に設置。フロント側のコンビニフックはビジネス鞄も掛けられます。そのほか、フロントの左右には500mlのペットボトルも入るインナーポケットを用意し、車体後端には盗難抑止ロックを格納できるリアキャリアも装備しています。盗難抑止の面では、キーホールのシャッターと後輪ロックがワンタッチで作動する「Gロックシステム」も採用しています。
スポーツ&スタイリッシュをコンセプトに、走行性能と外観に磨きを掛けたバリエーションモデルです。4ストロークエンジン搭載の現行型は、2009年1月に発売しました。標準車との違いは、LEDハイマウントストップランプ埋め込みのリアスポイラーやリザーブタンク付きのリアショックユニットにはじまり、クリアレンズのウインカーやブルーリフレクターのヘッドライト、赤いステッチ入りのシート、白い文字盤のメーターパネル、メタル調のマフラープロテクター、赤く塗られたフロントブレーキキャリパーなどなど。車体の細部にいたるまで、ZRならではのスポーティな外観に仕上げています。
空冷4ストロークエンジンを搭載する原付スクーター。メットインスペースやフロントインナーボックス、リアキャリアなど積載装備が充実。前後連動のコンビブレーキも採用。
インジェクション採用の4ストロークエンジンを搭載するスポーティな原付スクーター。最高出力は3.3kW。力強い走りと低燃費、充実の収納装備で、通勤や通学にも最適。
上質感のあるスタイリッシュなデザインの原付スクーター。インジェクション採用のエンジンは最高出力3.3kW。メーターパネル下にはフタ付きのハンドルポケットを装備。
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