掲載日:2018年08月01日 プロが造るカスタム
取材協力/クオータードラゴン
取材・写真・文/ガスグラフィックス
ハンドルポストとハンドルバーを変更し、ノーマルよりもスポーティーに仕上げた。ハンドルはホンダCB1300用を流用し、ブレーキ類もノーマルのままだが、マスターシリンダーを小型化し装着位置を変更するなど、さりげなくカスタムが施されているのがポイント。
ウインカー部分は北米仕様カバーを装着。日本国内仕様では大型ウインカーが埋め込まれる部分だが、北米仕様ではカバータイプとなり別体ウインカーが装着されている。その特徴を活かして、サーキット走行時の灯火類保護などの対処方法を最小限に留めている。
フロントローターはヤマハ純正の大径タイプを採用。メーカー流用品によるこのチューニングは、TMAXユーザーには昔から知られている密かに人気の手法である。
リアサスは定番のアンドレアーニ・オーリンズを装着、フロントと合わせて、しなやかな乗り味を確保。また、サーキット走行のために、レギュレーションに沿ってオイル受けとなるアンダーカウルを装着済み。
サイレンサーはイタリアの人気ブランド、ポリーニを採用。III型のリアデザインにあったショートタイプサイレンサーだ。サーキット走行時の操縦性を高めるために、バックステップも装着されている。
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