掲載日:2018年04月04日 プロが造るカスタム
取材協力/インターセプト
取材・写真・文/ガスグラフィックス
マジェスティCの1眼ヘッドライトを鋭く細く、そして2眼に変更。重厚感を演出したフロントフェイスとなっている。ノーマルからは想像できないデザインのため、外装のイメージを一新させる好アイテムだ。
インターセプトは、各スクーター専用となるセパレートハンドルを商品化して広めた第一人者だ。絞りハンドルと合わせて、ハンドルカスタムの人気を二分にする現在の流行のひとつ。
フラットシートの表皮として採用されたのはエナメル素材。2002年にマジェスティCが発売され、ビッグスクーターが流行した時代に多くのカスタム車に採用されていた素材だ。しかもこのエナメルを、ブームの後期に生まれたフラットシートに使うというのは、正にスクーターカスタムの温故知新とも言えるだろう。
エンジンをスズキ/スカイウェイブ(CJ43)へスワップしたことで、片持ちホイールの4輪化が可能となる。クルマ用ホイールとして人気のWORK製EQUIPは、カスタムスクーターを楽しむ人々からも大人気だ。
派手なグラフィックとは対照的に、マフラーはシンプルにまとめる、それがインターセプト流。ユーザーの間で『セプト管』と呼ばれるこのショートサイレンサーは、ロー&ロングスタイルにもスポーティにも似合う万能デザインだ。
フロントホイール左側には、フリーダム製スピナーが装着されている。メッキ化されたフロントアウターチューブやホイールと共に、ラグジュアリー感を演出する逸品。現在は新品入手が不可能ため、市場価値が高まっている。
愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!