掲載日:2018年03月21日 プロが造るカスタム
取材協力/オルタネイティブ
取材・写真・文/ガスグラフィックス
このマジェスティCを見て最初に目に飛び込むのは通称『トグロ巻き』と呼ばれるロングエキゾーストパイプ(以下:エキパイ)を備えたデビル管だろう。ビッグスクーターの特色として、エンジンと駆動系が近くエキパイの長さを稼げないというデメリットが挙げられる。
そこでパーツメーカーやカスタムショップは、マフラーのパワーを引き出すためにロングタイプのエキパイを開発し、商品ラインナップとしていた時代があった。
オルタネイティブが手掛けたこの車両は、トグロ巻きを使いながらもシンプルなロー&ロングスタイルにハマるようにまとめられている。目立つためにド派手なトグロ巻きを選ぶユーザーもいれば、純粋にパワーを追求した結果トグロ巻きとなったユーザーもいる。このマジェCは、全体のスタイルを見ても判るように明らかに後者だ。ショートサイレンサーを選んだことや、その角度、取り付けられた高さなど、主張し過ぎない存在感を獲得した好例とも言える。
また、この車両にはさりげない電飾カスタムが施されているのもポイント。装着したストロボに加えて、ウインカー、テールライトもストロボと同様に発光が可能となっている。
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