掲載日:2017年08月23日 プロが造るカスタム
取材協力/グレイス(TEL 090-4648-7250)
取材・写真・文/ガスグラフィックス
フロントフェイスに選ばれた車両は、ヤマハYZF-R6。シャープなエアインテークや小ぶりなスクリーンなど、特徴的なデザインがスクーター乗りに支持される理由。マジェスティCとのフィッティング部分も丁寧にスムージング処理されることで、違和感ないスタイルを実現。
セパレートハンドル化することで、この車両が持つスポーティー感をさらに強調している。これもバーハンドルと比較すると製作コストが高くなるカスタムのため、ハードスタイルを追求するユーザーにとっては、憧れのアイテムのひとつであることは間違いない。
14インチ6Jのホイールを装着することで、フロント全体のボリュームアップに貢献。12インチというノーマルサイズでは、大柄な顔のスクーターと足周りのバランスがイマイチ。そこで、このような大径ホイール化が主流となっているのだ。
リアカウルまでスムーズに一体化されたデザインを持つフラットシート。乗り心地の心配をするくらいならば、ライトカスタムに留めておくのが正解。かっこよさの追求のためならば、多少の苦労は我慢して涼しい顔をするのが、ハードカスタムを楽しむワザでもある。
エアサス装着により完全スラムド化された車体周り。停車状態のときにFRPフラットシートからリアカウル、そしてリアタイヤへと流れるようなスムーズなラインが出るように調整されている。この緻密なバランスの追求があるから、ハードカスタム車両はより洗練されて見えるのだ。
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