ホンダ フュージョン

オーディオフリーク必見の
フュージョン最新テクニック

スクーター界でも異例のオーディオメイクのプロフェッショナルとして、はたまたフュージョンも大得意としていることで有名な大阪のファーストカルムが、女性オーナーに向けて製作したカスタムサンプルがこの一台。

足つき性の良さや愛嬌あるスクエア形状から、女性がとりわけ支持するフュージョンがベースだけに、誰もが思いつく女性的な可愛らしさは避け、どちらかというと男性的なカッコ良さを求める女性をターゲットにしたカスタマイズが中心。中でも男性顔負けのバックスキン仕様のスピーカーインストールに加えて、オーディオを快適に楽しむ静音設計のオリジナルマフラー、エアロ装備&レースペイントなど、女性っぽさはあえて演出しないこだわりをスタイリッシュに表現した。フュージョンの、オーディオの数々の実績を残す同店らしい見応えが随所に光っている。

ホンダ フュージョン Machine Detail Check!

オーディオ好きなフュージョン乗りの間で、密かに来ていた純正マフラーブーム。そこに目を付けた同店は、かぎりなく静かな排気音と見た目を両立するステンポリッシュのマフラーを共同開発。それがこれだ。

ボディ全体に入るのがこのレースペイント。カーテンなどに使用するレース生地の上からペイントすることでこの模様が反映される仕掛けとなっている。ワンポイントで個性を演出してみたい人にお勧めだ。

ファーストカルムといえばやはりオーディオ。ロックフォードのコアキシャルスピーカーを筆頭に、トランク内部にはウーハーまでしっかり完備し、バイクから発せられるサウンドとは思えない迫力が自慢。

ホンダ フュージョン CUSTOM MENU

●エアロ…ファーストカルム・3Dアイラインガーニッシュ、ファーストカルム・ワイドサイドバイザー　●吸排気…ファーストカルム・オリジナルマフラー　●ハンドル…ホンダ・フォルツァ用スイッチBOX移植、ファーストカルム・タイプMミラー　●足まわり…デイトナ・ローダウンフロントスプリング（F）、ファーストカルム・ローダウンサス（R）、ローダウン量（前後100mmダウン）、メッキホイール前後　●ブレーキ…デイトナ・メッキマスターシリンダー、プロト・スウェッジラインブレーキホース　●電装系…オーディオ（アルパイン・デッキCDA-9887Ji、ロックフォード・スピーカーT142&T152）