掲載日:2012年12月03日 プロが造るカスタム
ビックリ仕掛けの大胆さ、かつ巧みなカスタムワークが光る注目の“バニング”コンセプト。そんな一台を作り出したのは、シンプル×ハードコアスタイルを打ち出しているセンチュリーによるもの。
まず車体に華を添えているカスタムペイントに触れると、これはM-DESIGNが手掛けた作品。あらゆるペイントの技法が盛り込まれ、ある種、芸術作品を見ているかのようだ。一方、電装パーツやボディワーク(主にリア部分)、マフラーのワンオフ製作は、オーナーの意向を忠実にセンチュリーが担当。気になるリアまわり付近は、かろうじて車種がわかるかどうかのレベルまでフルモディファイされていることに驚かされるはず! また延長&角ばったリアを形成する上部には、アクリル加工の特大スピーカーが埋め込まれるなど、SHOWカー並のインパクト重視でまとめられている。センチュリーの普段の路線とは、また違った迫力満点のスタイルが新鮮だ。
バニングスタイルを超越して、どこかデコトラ的な凄まじいカスタムが満載。スケルトンボディから見える特大スピーカーは、あまりに個性的!! 一度見ただけで夢に出てきそうなカスタムとはまさにこのことだ。
先にも触れた特大スピーカー+2スピーカーのBOX内部は、見せる電飾メイクにも力を注ぎ、夜になると無限ホール化するシステムを構築。色のバリエーションもあるから、これで目立たないわけがない。
ペイントの派手さもコンセプトがコンセプトだけに絶妙なマッチング。ペイントこそ最大の見せ場と言わんばかり。マフラーはセンチュリーの十八番であるワンオフにより生み出された一本を採用している。
●吸排気…ワンオフマフラー ●ハンドル…ヴァーサス・ハンドルポスト ●足まわり…デイトナ・ローダウンリアショック(40mmダウン) ●電装系…ワンオフテール(汎用テール流用)、カロッツェリア・オーディオデッキ、キッカー・スピーカー(リアボックス内)、電飾多数 ●その他…リアフレームストレッチ加工(25mm)、リアBOXカウルワンオフ製作
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