掲載日:2018年02月15日 試乗インプレ・レビュー
取材・文/佐川 健太郎 撮影/山家 健一
VESPA GTS SUPER 150
第二次世界大戦後間もない1946年に、当時航空機メーカーだったピアッジオが初めて手掛けたスクーターとして誕生したのがベスパである。航空機製造技術を応用したスチールモノコックボディや片持ち式のフロントサスペンション、エンジンと駆動部が一体となったユニットスイング方式など、その車体構成はブランド立ち上げ当初から一貫して受け継がれてきた。ベスパは現在のフルカバードタイプのスクーターの始祖的な存在であり、その後作られた数多くのスクーターに影響を与えた。そのベスパから、2018年モデルとして登場したクリーンでパワフルな新型エンジンの採用によって、さらなる利便性と快適なツーリング性能を兼ね備えた『GTSスーパー150』を紹介したい。
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